ママ部のブログ

株式会社サポータスで働くママ、時々パパのブログ

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働く妊婦

開発のヤマちゃんです。

先週Twitterでご報告しましたが、この度第二子を妊娠しました。

1月からつわりがひどく、仕事をセーブせざるを得ない状態でした。

社長はじめサポータスのみんなに支えてもらい、なんとか勤務を継続できています。

安定期に入ったので、これまでのことを振り返ってみたいと思います。

 

妊娠報告のタイミング

つわりがひどすぎてSOS

最初に報告したのは、部長。妊娠2か月の時です。

妊娠2か月で妊娠初期の腰痛(お尻痛)が始まり、立っても座っても痛い。痛みで頭がいっぱいになり、仕事に手が付かないし、ミスも増えてまずい状況に。

 

骨盤を拡張させるためのホルモンが分泌され、筋力の弱い人だとよく腰痛(お尻痛)になるらしい。5年前の妊娠時は全くなかったこの症状。5年で筋力が落ちたんですかね…

妊婦なので、市販の鎮痛剤や湿布薬は使えず。

192abc.com

 

ちなみにメジャーどころの「吐きづわり」はほとんどなく、満員電車に乗ったときに気持ち悪くなる程度でした。

 

自分がリーダーとして進めているプロジェクトも複数あったので、とにかく不安で部長に相談。

部長も2児のパパなので「大事な時期だから無理はしないように」と言ってくれました。

 

妊娠3か月から引き継ぎ開始

ただ部長と私の2人ではどうにもできないことが多いし、明らかに顔色が悪かったので会う人会う人に「具合悪いんですか?」と心配されていました。

悩んだ結果、妊娠3か月で社長はじめ社内の責任者へ報告。

最初に「おめでとう!」と言ってもらえてホッとしました。

業務の具体的な後任も決定し、まだ出産予定日まで半年以上ありましたが、早速引き継ぎがスタート。

 

身内に重度悪阻での入院や、初期流産の経験者もいたので、報告のタイミングについては悩みました。

安定期になったら妊娠報告というイメージがあったけれど、安定期までの道のりが長いこと長いこと。そもそも安定期って母体が安定する(=つわりが落ち着く)時期のことなので、つわりがピークの妊娠初期こそ周囲の理解が必要なんですよね。

 

妊婦としての働き方

在宅勤務と有給休暇

私の場合、少し横になればつわりは回復できました。ヨガマット敷いて横になって良いですか?と会議で提案したら、「そこまでして仕事しないで」と帰宅を命じられました(笑)

そうか…そこまでしなくていいのか…と肩の力が抜けました。

 

前回の妊娠では家で横になっていることができたけれど、今回は息子がいるので最低限の家事育児はこなさないといけません。仕事で体力を使い果たすと家庭が維持できなくなってしまう…

 

通勤するだけで体力を使い果たしてしまう日もあり、元々週1日だった在宅勤務を増やしました。あとは有給休暇がたまっていたので、業務の支障にならないペースで半日単位で消化して静養。

息子が健康でいてくれたことと、保育園行事は在宅勤務で中抜けできたことで、ほとんど有給休暇を使うことがなく、いつの間にかたまっていました。

みんなの理解と協力のおかげです。

 

いつまで会社に来れますか?

今は妊娠4ヶ月で安定期に入り、地獄の腰痛もほとんど無くなりました。2人目はお腹のふくらむのも早くて、服の上からでもわかるくらいに。

 

ポスターを貼ろうとしただけで「代わります!」

キャスター付きのホワイトボードを移動させようとしただけで「代わります!」

と、みんなものすごく気を遣ってくれます。(申し訳ない)

 

そんな中、「産休前のいつまで会社に来れますか?」と同僚に聞かれたことがありました。

産休まで仕事するつもりだし、最初意味が分からなかったのですが、どうやらお腹が大きい後期になるほど大変だと思っているようでした。(初期であんな状態なら後期どうなっちゃうの?的な)

 

むしろピークは越えましたー!

 

妊娠経験した人は妊娠初期がつらい・ハイリスクと知っているけれど、

そういえば私も妊娠するまで知らなかったもんな…と気づきました。

サポータスのママ部に妊娠報告した際、みんなそれぞれのつわり体験を話してくれました。

食べたいもの、苦手なにおい、人酔い、パソコンの画面酔い、異常な眠気、吐きづわり、食べづわりなどなど。

 

妊娠時の体力や症状には個人差があります。自分自身でも前回と今回の妊娠では経過が全然違います。

 

Twitterで働く妊婦さんたちを見ると、マタハラって本当に存在するんだなと驚かされることもあります。

みんながみんな違って当たり前だし、病気じゃないから薬で治すこともできません。

辞めるか・堪えるかの2択ではなくて、無理なく働き続けられる方法を一緒に考えてくれる会社がもっと増えてくれることを願います。

 

後期も腰痛が出やすいみたいなので、引き継ぎを完了させて完全在宅勤務が出来るように準備していきます!